この4か月は、本を読める時間もずいぶんありましたので、気になったITや経済関連の書籍から、小説、マンガを問わず色々読みました。結構気に入った=影響を受けた書籍を中心に今年のまとめ的に何冊か紹介してみます。クラウド、バイク、旅という私に近いクラスタの方には楽しんでいただけるのでは。
<インターネット>の次に来るもの -- 未来を決める12の法則
最近読んだ書籍の中ではイチオシです。インターネットやオープンソース、クラウドの波を経験した自分的にもしっくりくる本。インターネット、オープンソース&シェア経済、クラウドが前提となった世界で、次に来る「不可避な」ITや経済の流れをまとめた書籍です。8年前に「クラウド化する世界」を読んで、クラウド業界に行こうと決めたときと同じインパクトが個人的にはありました。次のキャリアは、この「不可避」な流れの業界を選びたいと思いますねー。
UXの時代 -- IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか
なぜか途中で、ソラコム押しの記載が出てくる(笑)、ビジネスやサービスデザインにおけるUX--ユーザ体験の重要性に関する書籍。技術やビジネスの流れについての話だけでなく、働き方についても示唆がある本です。今の自分の考え方にも近い本。
「チャンスは貯金できない」という有名なフレーズが引用されているのですが、これも響きますね。
人工知能は人間を超えるか -- ディープラーニングの先にあるもの
昨今の人工知能ブーム(第三次?)で、AIやディープラーニング等の言葉が氾濫していてちょっと整理を付けたい人にはうってつけの書籍かと。私的には、この本でだいぶすっきりしましたよ。
世界のデンジャースポット
旅人として、もっと攻めろ! と言われているような写真集。これ自体いい本ですが、この一冊はAWS卒業時に皆が寄せ書きして贈ってくれた本、ということでそのメッセージ込みで自分にとって唯一無二な一冊になりました。
寄せ書きで、写真が見づらくなっていますが(笑)、純粋に旅本として素晴らしい本です。旅人志願の方におススメ。
「世界のデンジャースポット」は、Facebokページも持っていますね。書籍のプロモーション方法としても、なかなか興味深いです。
アンダーグラウンド・マーケット
仮想通貨「N円」の設定以外は、かなりリアルで一気読みしてしまう本。特にIT業界の方は親しみやすいのでは。
RIDEX(1~11巻)
現時点で出版されている全11巻まとめ買いで、一気読みしてしまいました。マンガのまとめ買いにはkindleは重宝しますね。一話完結なので、気に入ったストーリーを何度も読み返しています。男性目線なストーリーですが、バイク女子にも受け入れられる内容なのか、ちょっと聞いてみたい気が。。。
AmazonとKindle効果で、今年も「欲しい」と思ったときに、すぐに本を手に入れられていろいろ助かりました。来年もガンガン読んでいきたいので、おススメの書籍があればぜひ教えてください!