このブログは、Stripeアドベントカレンダーの12/7担当分です、
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先日、サンフランシスコのStripe本社に行く機会がありました。Stripeのサービス紹介はあっても、なかなかオフィスや社風についての紹介が少ないと思いますので、こちらのブログで紹介してみます。
※受付近くにある、Stripeが拠点をもつ国をモチーフにした絵画の数々
ヨコ長スタイルが流行り?
オフォスの場所は、サンフランシスコジャイアンツの本拠地として知られるAT&Tパークのすぐ隣にあるCHINA BASINのビルにあります。
右がAT&Tパーク、左がオフィスが入っているビルです。このビルの特徴は、ヨコにすごく長いこと。約1/4マイルって言ってましたから、400m近くあることになりますね。オフィスはその長さ400メートルのフロアを丸々使った超フラットなレイアウトです。元々はDropbox のオフィスだった模様。そして、Powered by StripeなライドシェアのLyftも同じビルにはいっているようです。
最近は、こういう横に長いオフィスが流行りなのか、ロンドンのGoogleの新オフォスもこんなヨコ長のビルのようです。
この長いフロアにオフィススペースとカフェテリアがそのままつながっていて、そのほかにもソファーコーナーも沢山。よく見ると、自分の机で作業するよりも、ソファーやカフェテリアで仕事している人のほうが多いように見えました。リラックスして作業するのを好むんですね。このあたり、自分がかつて所属したAdobeやAmazonのHQのレイアウトとはだいぶ違います。(AdobeのHQは全員個室だった!)
我々のミーティングも、カフェテリアで。
通勤に便利な立地
AT&Tパークの隣、と書きましたがその反対側はカルトレインのサンフランシスコ駅(4th & King sts.)になります。この近くは、AdobeのSFオフィス(旧マクロメディアHQ)があるところで、Adobe時代にも何度か行ったことのあるエリアです。その当時はちょっと治安の悪いエリアのイメージでしたが、再開発されてすっかりきれいになってましたね。このカルトレインに加えて、Light Railとストリートカーが走っているので、サンフランシスコ市内からだけでなく、もっと南のエリアからも通勤しやすい環境かと。
私は今回ピア39近くのホテルに宿泊していたのですが、そこからストリートカー一本でいけました。すごく便利。
尚、朝のカルトレインの駅はこんな感じ。日本ほどではないですが、それなりにラッシュアワーはあるようです。
デザイン重視
うまく伝えられる写真がないのですが、オフィスが全体的にセンスよいテイストなんですよね。デザインというかUXというか、そういうものの重要性を会社が理解している感じです。APIや実装のシンプルさにもつながるDNAのような感じでしょうか。前職のAmazon だと「Frugality(質素倹約)」という考え方がデザインやオフィスレイアウトにも一貫して適用されていたのですが(最近できた新しいシアトルHQのビルは違うかも)、Stripeはデザインや色使い(でも華美な感じはない)に一貫したポリシーを感じますね。下は記念写真的に撮ったレセプションでの一枚。ちなみに受付の人も「ワタシ、ニホンゴチョトデキル」的に、日本語でフレンドリーに対応してくれました。
オフィスだけでなく、Tシャツなどにもこうしたストライプテイストが表れてますので、日本でのミートアップの際はTシャツやステッカーもなるべくお持ちするようにしますね。
直近の日本でのミートアップの予定はコチラをご覧ください。
番外:
ちょうどサンフランシスコに行った時期が、スーパームーンと重なってました。夜景もきれいでしたね。今回は3泊のショートステイでしたが、次回はもう少し長めに滞在できればと。