マーケティング、エバンジェリズム、ときどき旅。

ホントに自分がなりたいのはマーケターかエバンジェリストか、はたまた旅人なのかを徒然に書いていくブログです。

JP_Stripes 初年度活動記(または、しましま団全国縦断記)

このブログは、Stripeアドベントカレンダー 12/18分のエントリーです。
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先日の12月16日に松山で行われた JP_Stripes in 松山キックオフで今年のストライプのユーザーミートアップは一旦終了です。ということで、この1年(実質10か月)の歩みをまとめてみました。

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記念すべき第一回の集合写真。斜め12度に手をあげるキメのポーズもこの回から

ファーストピン、ロゴ、ハッシュタグ

今年からStripeの日本でのマーケティング業務をサポートすることになったわけですが、このサービスの良さを広く伝える器としてコミュニティの立ち上げを行うことをこの1年のメインミッションとして進めてきました。

ちなみに自分が直接立ち上げに関わるコミュニティとしては、Adobe時代のFxUGAWS時代のJAWS-UG、昨年個人として立ち上げた CMC_Meetup に続き、4つ目のコミュニティ立ち上げということになります。

コミュニティを立ち上げる際に重要なのが、コミュニティのリーダーとなる人たち。初めの2か月はとにかくお客様にお会いして、Stripeのドコを気に入っていただけているのか、コミュニティがあればどんな場を期待するのかをお伺いするとともに、コミュニティリードをしていただけそうな方々を見つけ出すことに注力しました。このコミュニティリーダーの人たちが、その後多くの参加者を生み出すので、よく私はボーリングに例えて「ファーストピン」と呼んでいます。

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ファーストピンについての情報はこちらの記事も参考にしていただければ。

そして、ファーストピンと同様に重要になるのが、「コミュニティに参加している」感を高めるハッシュタグ ( #JP_Stripes ) とロゴ(ストライプにちなんでしまうまがモチーフ)。この3つを揃えて、いよいよ初回のミートアップ開催へと臨みました。

アウトプットが重要

初回はユーザーさんであるTokyo Otaku Modeさんのオフィスを借りての開催。3月22日(水)でしたから、準備期間は2か月位でのスタートということになります。

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Stripeからも最新情報についてお伝えはするのですが、場所を提供いただいたTokyo Otaku Modeさんをはじめ、ビットジャーニーさん、ソラコムさん等、実際にStripeを触っている、実装している人のハナシがメインのカタチで行いました。現在もこの「利用者からのアウトプットが中心」というフォーマットは変わっていません。

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こちらがこの松山までの開催の回数です。東京で5回、京都で3回、大阪で2回、福岡、神戸、松山が各1回でミートアップの回数は6都市で計13回となっています。今年3月に立ち上がったコミュニティとしては、なかなか良い拡がり方だと思います。

特に重視していたのが、このコミュニティから発信されるコンテンツの量です。結果、のべ300名近いエントリーに対して、スピーカー(LT含む、Stripeの講師は除く)がのべ52名と、実にエントリ―の20%弱の方が情報発信側に回っているのは、コミュニティマーケティング的には非常にいい数字になっていると思います。このペースは、今後も維持したいですね。

また、直近のミートアップでは新規参加者が50%近い会も結構あります。コミュニティを拡大していくうえで、一定数(30%以上は欲しいところ)新規参加者がいることが重要になりますので、今のところいいカタチで拡大していっていると思います。

ちなみに、参加者数の推移やサイトPVの推移、新規参加者数をトラッキングするために、イベント告知のプラットフォームはイベントレジストに統一しています。イベントレジストでは、こうしたコミュニティ管理者がKPIとして設定しがちな数値を取りやすいように、いろいろと機能強化されているので、今後も期待大です。

info.eventregist.com

What's NEXT?

年明けには、中国地方で初となる広島でのキックオフや、福岡での第二回目などの開催も控えていますが、こうした開催地の拡大や開催頻度の向上だけでなく、「自走する」コミュニティへ向けて、サポートをしていきたいと思います。既に、大阪や京都のミートアップではStripeのメンバーが参加しなくても、コミュニティメンバーだけで開催できるようになってきているので、こうした自走化をもっと進めていきたいですね。とはいえ、私も東京に限らず全国のStripeユーザーの方ともっと交流したいので、結局は押し掛けてしまうかもしれませんが(笑)。

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その土地のものをいただくのも楽しみだったりします。

このブログを見て、JP_Stripesに参加してみたい、自分が住んでいるエリアでもJP_Stripes を開催してみたい、という方がいればぜひFacebookグループにご参加ください。決済のデジタル化はいたるところで進んでいますが、Stripeをそれを実現するうえでとても便利なプラットフォームの一つだと思いますので。

まずはJP_Stripes に参加して、その良さを感じていただければと!

eventregist.com