台風が来るたびに、秋が近づく気配ですが、秋になり切る前に8月のパラレルキャリア月報を。例によって、クローズドなセッションや打ち合わせは抜いています。
下記は、Backstageでの登壇内容をグラレコいただいた一枚。こうしたグラレコも最近どんどん増えてきていますね。
サマリー
8月土佐高の先輩でもあるビッグビート社長の濱口さんのお誘いで、初めて参加したBigBeat Live ( #BigbeatLive) の登壇に始まり、JP_Stripes 3連発を挟んでの、コミュニティマーケティングの認知度の定点観測の場ともいえるイベントレジスト社主催のBackStage ( #Backstage18 )への3年連続登壇で閉まるという流れ。
ビッグビートは広告代理業、イベントレジストはチケッティングサービスと出自は少し異なりますが、どちらもクライアントの要望に応じてイベント運営を行うビジネスをしています。その2社ともが、「自社主催」で大型イベントを開催しているというのが、時代を感じますね。クライアントからのオーダーを「代行」するだけでは顧客の満足を得られないので、自ら主体者となってゴール設定をし、そのためのイベントの企画、運営を行う力をつける(また、その力があることをクライアントに示す)ための動きだといえます。
イベントや各種マーケティング施策は、実行も大事ですが、そのゴール設定からステークホルダーの巻き込み、参加した人にどう「行動」してもらうの設計が実際はモノをいいますよね。コミュニティ活動も同じで、参加することももちろん意義がありますが、運営側に回るともっと視野が広くなります。できれば、自分でコミュニティを主宰してみるのがおススメ。
登壇ログ
BigbeatLive (8/1) [Still Day One]
400名近いB2Bマーケターを集めた今年のBigbeatLiveはシンフォニーマーケティング・庭山さん、B2Bhacker.com・飯室さん、私の3人がそれぞれホストを務める3部構成。今回は、私が普段からイベントで口にしている「勉強になりましたは敗北の言葉」というのを、イベント全体のスローガンに採用いただきました。
その甲斐あってか、参加者の熱量やイベント後の行動にも手ごたえを感じられる場になりました。「行動してほしい」という期待値をきちんとお伝えすることが大事ですね。
当日の熱気や、その後のアクションについては、適宜こちらの「ニシタイ」にレポートが上がっていますので、ご参考までに。
当日の私のモデレートによるセッションにはサイボウズ・鈴木さん、ビズリーチ・青山さん、そしてDropbox・植山さんとのパネルで、いい意味で「公私混同」できるマーケターが最強でしょ、という話をさせてもらいました。この話では私も新たな気づきが結構ありましたので、別途ブログにまとめたいなと思います。
当日の私の自己紹介スライドと、パネルの進行スライドはこちらを。
INEVITABLE ja night Vol.5 (8/2) [Still Day One]
いつもとは毛色を変えて、この回はエンターテイメント分野にフォーカスして「エンターテック」をテーマに開催。この分野では第一人者のParadeAll・鈴木さんをお迎えしての対談。横道にそれますが、鈴木さんの声はすごく良く通るので、一緒に対談やっていても進行がとてもやりやすいです。
そんな鈴木さんの良い声は、こちらのINEVITABLE TVでもお聞きいただけます(笑)・
JP_Stripes 東京 Vol.8 (8/3) [Stripe]
東京では8回目のJP_Stripes。SaaSのプライシングにかなりフォーカスした回でした。プライシングとビジネスモデルの相関性を強く感じた回でもあります。
JP_Stripes 京都 Vol.5 (8/6) [Stripe]
京都のはてなさんを会場に、Stripe Sigmaに関するかなり深い話を聞くことができた回。ちなみに、京都は既に5回目の開催で、東京意外では一番開催数の多い JP_Stripes でもあります。アクティブな運営グループの皆さんに感謝。
JP_Stripes 松山 Vol.3 (8/18) [Stripe]
四国では初めてのStripeハンズオンを実施。実際に触っていただける方も増えてきてありがたい限り。
Backstage 2018 (8/29) [Still Day One]
今回のBackstageも前回同様、メイン会場での登壇と、展示エリアでのCMC_Meetup 番外編のダブルヘッダーです。
パネルでは、「行政とコミュニティ」をテーマに、神奈川県庁の脇さんと、高知県庁の武市さんとの対談セッション。一般に行政とコミュニティというと、「地域軸」のコミュニティが主体なことが多いのですが、これからは「関心軸」コミュニティが重要になるというハナシでとても共感できました。まだまだ行政とコミュニティの関係には伸びしろがありそうです。
CMC_Meetup のほうでは、初めてCMC_Meetupを知る方もいるので、まずはコミュニティマーケティングのキホンについて少し紹介して、あとはB2BとB2Cの違いについて、DeNAの宮本さん、チャットワークの藤井さんと一緒に進行するスタイル。セッション中もセッション後もたくさん質問をいただけたので、来場していた皆さんの関心軸にもあっていた模様。
冒頭に紹介したように、グラレコでもアウトプットいただきました!
最近、CMC_Meetup は東京での開催が少し間が空いていますが、地方や専門支部ではいいペースで開催されていますので、お近くで開催される会があれば、ぜひお越しください。
番外編:You are what you eat :-)
高知より取り寄せ(明神丸)
横浜にて(へべすそば)
博多にて
松山にて(三津浜焼き)
高知にて
高知にて