マーケティング、エバンジェリズム、ときどき旅。

ホントに自分がなりたいのはマーケターかエバンジェリストか、はたまた旅人なのかを徒然に書いていくブログです。

BD-1で500km! -- 自転車で行く東海道53次(その4)

長い長い静岡路を抜けて、いよいよ第一目標の名古屋(イベント登壇があるので)に近づいたDay6~

Road to Festa:JAWS Festa 東海道 2016 会場へ

このころになると、私が登壇するJAWS Festa 東海道 2016 に自転車で行こうしていることが徐々に関係者にばれ始めて、イベントサイトでも補足されるようになりました。

jft2016.jaws-ug.jp

こうなるとソーシャル越しの声援も多くなり、足も回るようになります。前の日に大量摂取したアミノ酸や、股ずれ対策のベビーパウダーも効果を発揮。天気も上々です。もともとの算段では、雨が降って1~2日くらい足止めを食らっても、イベント当日には自転車で会場入りできるように余裕をもって日程を組んでいたので、このペースならイベント開催前々日にあたるこの日のうちに、名古屋の会場入りできる計算。が、うかれて事故でも起こしては意味がないので、適度に休憩を入れながら進みます。

「是より西」の標識を通過し、

日本橋から330kmを通過し、

夕方前にはついに名古屋市に到達。

が、ここからが意外と長い。名古屋市も広大です。イベント会場の名古屋工業大学は、東海道53次ルートからすると、少し外れているのですが、ここに立ち寄らないわけにはいきませんよね。ということで現在はあつた蓬莱軒のある宮宿跡を経由して、名古屋工業大学へ。

受付のメイちゃんが迎えてくれました。

この日は木曜日で、イベントが開催される土曜日まで時間もあるので、このまま名古屋に宿泊して、名古屋メシを堪能するというのが最もベストな選択に思えたのですが、ふと「残り1日で京都までいけるのでは」という思いがよぎりました。もろもろ条件がそろえば決して不可能ではないのですが、名古屋宿泊にしてしまうと、かなり厳しいと思われます。

名古屋メシは次の機会に、ということで、この日は桑名まで足を延ばして翌日に賭けることに。

あと、この日は一つ宿題があって、ソラコムのリレーブログを書かなければいけなかったというのもあり、飲みに行くのは危険だなと(笑)

はい、ちゃんとブログは書いてアップしましたよ。iPadを持ってきておいてよかった。

 

stilldayone.hatenablog.jp

 

鈴鹿越えにトライ

翌朝は6時起きでスタート。何とか三条大橋にたどりつくべく、疲労で回らない足にカツをいれながら進みます。四日市、亀山あたりまではなかなか順調なペース。

が、鈴鹿の山に差し掛かり、やはりペースが落ちてきました。箱根に比べると全然走りやすいのですが、体の疲労や傷みがずいぶんときている感じ。

ちなみにこの日通過した関宿が、自分的にはベスト・オブ・東海道53次です。ここだけを訪ねにきてもいいと思ったくらい。ですが、タイムリミットが迫っていたので早々に通過。

https://www.instagram.com/p/BLz7n7-AWm2/

An old shop @ the old Tokaido.

さらに勾配がきつくなる中、坂下宿を超え、ようやく鈴鹿峠のトンネルへ。この時点でだいぶへばってます。 

振り出しに戻る

鈴鹿峠からは基本下り基調なので、ペースを上げたいところでしたが、土山宿を過ぎるあたりでまたしてもパンク!

これがボディーブローのように効きました。実はこの日はいったん横浜の自宅に帰らなければいけない用があり(翌日、新幹線で名古屋のJAWS Festa会場に移動する流れ)、そのために京都駅を9時40分頃に出る最終ののぞみに乗る必要がありました。

もし途中で、もう一回パンクとかすると、こののぞみに間に合わない=致命的な遅れになりそう、ということでこの時点で京都まで行くのはあきらめ、

  • この日は52番目の宿場町、草津までで終了
  • 草津から電車で京都へ移動して新幹線で新横浜へ戻る。
  • 翌日は新横浜から名古屋まで移動してJAWS Festaに参加。
  • その次の日に名古屋から草津に電車で移動して、そこから再スタートし
  • 53番目の宿場町、大津を経由して、ゴールの三条大橋を目指す

ことにしました。

琵琶湖あたりまで下りてくれば、街灯も結構ついているだろうと思っていたのですが、予想以上に周りが暗くなり、ペースが上がらないままようやくJR草津駅に。この時点で足がかなり終わってまして、たぶん草津から先に走ってたらいろいろトラブルになっていたかも。結果的にこの日は草津で終了で正解。

パッキングして、いったん京都へ。で、そこから新幹線で新横浜まで。新幹線速い!


その日のうちに家に帰ることができました。翌日午前中の用事を済ませたら、名古屋のJAWS Festa会場へ移動します。

 

ここまでの移動距離:約485km