先日急用で高知に帰ってた時に、久々に乗った土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」。実は、最も最近に開通したローカル線=つまり日本最後のローカル線ということになります。
当初は国鉄阿佐線として計画されたものの、紆余曲折を経て40年近く完成しなかった超難産な線で、最終的には21世紀になってようやく部分開通(これ以上、延伸はないですが)したもの、です。ちなみに実家はこの「ごめん・なはり線」の安芸駅前にあったので、家の前も駅前通りと呼ばれてましたが、自分が住んでいるうちには結局開通しませんでしたねー。
で、この線のなにがスゴイかというと全線で踏切がないんです。全部高架で作られていて見晴らしいいんですが、駅がみんな高いところにあるので、お年寄りにはちょっと大変。ちなみにすべての駅に、高知出身のやなせたかし画伯によるオリジナルキャラクターがデザインされてます。
で、この高架で基本ずっと海沿いを走るので、実は景色が素晴らしい。こちらは動画で。
他にもいくつか動画を入れておきましたので、ご参考に。
高知に行くことがあれば、ぜひこのごめん・なはり線はトライいただきたい鉄道です。ただし、天気と時刻表には要注意(本数少ないので)。
時間によっては展望デッキ付きの列車も走ってますので、ぜひ。