500 miles a day -- カツオを求めて800km!
今年初めてSSTRに出て、「バラバラなところから出発して、最後に集合地点で合流する」スタイルのツーリングの面白さに目覚めた感じです。で、それが面白いイベントとして成立するためのGood Excuse として①距離、②シンボリックなゴール ③ゴールでの旨いサカナ、の3つが必要というのが自分なりの理解です。もちろんソロだと成立しないので、複数参加はマスト。
で、これって高知ゴールな長距離ランでできるんじゃないか? と思いつきました。その名も「戻り鰹ラン」。日本各地から出発した人がその日のうちに高知の城下町を見下ろす夕陽ポイントに集結、そして一番脂がのって旨いとされる「戻り鰹」を高知食文化の聖地、ひろめ市場で堪能する! という企画です。
まずはPoC
とはいえ、一人で盛り上がっても、これが「実現可能」で、「参加者をひきつけられる」ものかどうか、コンセプトの検証=Proof of Concept (PoC)が必要です。
というわけで、9月1日に高知で開催された 「四国クラウドお遍路」に参加がてら、PoCを企画してみました。東京から高知までですと、ざっくり800km! 500 miles a day ということで、あの名曲が思い出される距離です。
そのPoCをバイク関連のFacebookグループに告知したのがコレ
結果、2名の参加が決まり、私を含めて3名でのPoC実施となりました!
いざ出発!
9月1日(土)のイベントに間に合うように、前日の金曜日にスタート。朝7:00頃に東名港北PAに集合です。ちなみに今回一緒に走ってくれる方は、お二人とも長距離ランに備えて新型のホンダ Gold Wing 2018モデルをレンタル。色も赤でお揃い。私のK1300R がコンパクトに見えるサイズです。
2台の奥に置くと、隠れちゃいます。
ちなみに、Gold Wingはカーナビモニターがビルトイン。Apple CarPlay連動なのでiPhone本体が必須です。
殆どクルマ、ですな。 トランクもセンタートランクだけでヘルメットが二つ入る収納力。そのほかオーディオスピーカーも搭載で、ロングツーリングにはもってこいな装備満載。
このままだと、Gold Wing紹介ブログになるのでスタート! 3台の中では、給油タイミングは間違いなくK1300Rが一番早いので、私が給油するタイミングで休みを入れていくスタイルで進みます。
草津SAまできた! #cloudohenro #ohenrorun pic.twitter.com/Kd0dUz70n3
— Hideki Ojima (@hide69oz) August 31, 2018
当日は月末の金曜日ということで、渋滞が激しいかもと思っていたのですが、トラックの数は多いものの、大和トンネル以降は目立った渋滞もなかったです。やはり平日はイイですね。心配した天気も、伊勢湾岸で10分ほどザーっと降られた以外は高知に入るまで大丈夫でした。給油ポイントは、新静岡(新東名)、草津(名神)、吉野川(徳島道)、そのほかに食事&水分補給で湾岸長島(伊勢湾岸道)、淡路(神戸淡路鳴門自動車道)位なので、割と良いペース。一緒に走った人がGPSデータ取得していて、それをMotionBoardで可視化してくれました。速度域も可視化されるんですねー((((;゚Д゚))))
ちなみに、SA休憩の度にリモートワークする人も。どこでも働ける時代になったからこそ、平日に移動できるようになったわけでここ数年の働き方改革(を認める環境)に感謝!
朝メシとリモートワーク。自由だ! #cloudohenro #ohenrorun pic.twitter.com/HuGXooXrhF
— Hideki Ojima (@hide69oz) August 31, 2018
南国高知は雨
順調に明石海峡を超えて、本州を離脱。
本州を離脱! #cloudohenro #ohenrorun pic.twitter.com/tCaiN8rvx1
— Hideki Ojima (@hide69oz) August 31, 2018
高速を降りることなく(以前は徳島道への接続で、一般道に降りる必要があったのが改善!)、800km近く走ってゴールの高知は目前! もともとゴール設定していたのは高知の城下町を見下ろす五台山にあるカフェ「パノラマ」。ここは、元ロープウェイの頂上駅跡を改装したとろで、見晴らしがすごくイイです。
天気が良ければ、こんな感じ。
展望台が突き出てていい感じです。
最後は、ここのカフェで夕陽を眺めて一息ついてからホテルに移動のつもりでしたが、、、
高知に入った途端に雨。。。 #cloudohenro #ohenrorun pic.twitter.com/Oe7CFmFHBl
— Hideki Ojima (@hide69oz) August 31, 2018
結構な雨で視界を奪われてしまいました。ここは安全第一ということで、ホテルに直行。この雨だと、夕陽も楽しめないですしね。。。
雨降りなので、予定してたカフェパノラマではなく、ホテルにダイレクトコネクト。 #cloudohenro #ohenrorun pic.twitter.com/dLgP7mKDlr
— Hideki Ojima (@hide69oz) August 31, 2018
ひろめ市場の「特等席」で高知の食を堪能!
安定のドーミーインの温泉で汗を流したあと、もう一つのゴール地点(いや、こちらがホントのゴールか)、ひろめ市場へ。
高知に来たことない方はご存知ないかもしれませんが、ひろめ市場は、屋台村やフードコート的な場所と思っていただいていいですが、その地元料理の集積具合がすごいです。迷ったら、まずはひろめ市場に行けば間違いないです。
が、一つ迷うのは、この市場に沢山あるお店の何処で料理を頼むのがベストか、ということ。自分の中ではその店は「やいろ亭」一択なのですが、なかなかそのお店の前の席を確保するのは難しかったりもします。この日は「クラウドお遍路」の前夜祭で、なんと「やいろ亭」前の特等席を実行委員の方が抑えてくれてるという完全勝利パターン。
で、これです!
このために800km 走って来た! #cloudohenro #ohenrorun pic.twitter.com/3OdGtM54hJ
— Hideki Ojima (@hide69oz) August 31, 2018
まずは、塩タタキ!
皮付きカツオの刺身(銀造り)
とさ赤牛のグリル
採れたてのどろめ
四万十川のあおさノリの天ぷら
これを、土佐の地酒で楽しむわけです。800km 一気に走った甲斐のある、至福の時間ですね。
〆はソライロの特塩うめラーメンで。高知で呑んだ後は、最近はここがお気に入りです。
繁華街近くには、ここ以外にも「しじみラーメン」で有名なお店があります。こちらも呑んだあとはおススメ!
家に帰るまでがPoC
ソライロの特塩うめラーメンの効果もあり、翌日はスッキリ起床。朝イチで、10月高知で開催されるコミュニティリーダーズサミット高知・リターンズの企画会議のあと、「クラウドお遍路」に参加。
私も登壇機会がありましたが、一緒に東京から走ってくれた武市さん、高橋さんもLTに登壇。高橋さんは、AWSコミュニティでAzureネタを推すストロングスタイル(笑)。
VMware 界からの刺客! #cloudohenro #jawsug pic.twitter.com/UcwBbYGAPA
— Hideki Ojima (@hide69oz) September 1, 2018
武市さんは、なんと前日の高知までの800km の行程をLTネタに。さすが仕事が早い!
東京への戻りは、1日で一気に東京までに戻る組と、一泊挟んで2日で帰る組に分かれてのPoC検証。1日で戻る組は、日曜日で渋滞も心配されましたが、その日のうちにちゃんと帰宅。私は1泊組でしたので、室戸岬経由で徳島に移動し、フェリーで和歌山にわたってから、南紀をぐるっと回って帰るコース。
フェリーで和歌山へ。サヨナラ四国。 次は #CLS高知 リターンズで! #cloudohenro #ohenrorun pic.twitter.com/FIhobFG3dJ
— Hideki Ojima (@hide69oz) September 2, 2018
台風21号がこのエリアに上陸する直前でしたが、海岸線を満喫できるコースでした。時間がある方はこちらのコースもおススメ。
南紀ではクジラも堪能できます。
最後はナイトランに。富士川までくればもう一息!
富士川SA。もう一息。#ohenrorun pic.twitter.com/nZyuKNI8Jn
— Hideki Ojima (@hide69oz) September 3, 2018
そして無事にゴール。和歌山からぐるっと南紀巡りしたコースでも23:00 過ぎには帰宅できましたよ。高知から東京方面に帰る方は、時間があればこのコースもぜひご検討を。
Gooooooooal!! #cloudohenro #ohenrorun pic.twitter.com/ws86RHE3qi
— Hideki Ojima (@hide69oz) September 3, 2018
本番の「戻り鰹ラン」やります!
走って、食べて、イベントで学んだ今回の四国までの旅ですが、冒頭に書いた通り、これはPoCでしたので、もちろん「本番」があります。本番は、「戻り鰹」のもっとも良い時期とされる10月中旬に高知を目指します。開催は2018年10月12日・金曜日です!
当然ながら、ひろめ市場で戻り鰹を堪能できなければ意味が半減しますので、遅くてもコチラの懇親会(10/12 金曜日 20:30~)に間に合うように走るのが基本。
翌日(10/13 土曜日)には、日本各地から「コミュニティリーダー」が集まる、コミュニティリーダーズサミット in 高知・リターンズ(←戻り鰹にかけてます)がありますので、ぜひこちらにもご参加を!
登壇者も下記の通り豪華です!
ほか(現在、さらに参加者調整中)
では、10月12日の夜、高知でお会いしましょう!
パラレルキャリア月報 -- Jul 2018
7月のパラレルキャリア月報です。例によってクローズドなセッションや打合せなどは基本抜いています。
あー、7月のパラレルキャリア月報を書かなきゃ、と思っていたらこんなツイートが。
パラレルキャリア は古い。
— 島袋孝一 しまこ #BackStage18 #アドテック #NewsPicks おすすめPicker (@simakoo1) August 28, 2018
スパイラルキャリア へ進化せよ。
by @souta6954
(´-`).。oO(重鎮 @hide69oz さんへの挑戦状か...、なんって、ワケでもなく、世代とフェーズ、経験次第ですね。)#朝渋 #公私混同の複業 https://t.co/6qACCwcMGi
もうパラレルキャリアは古いとは、ずいぶんと時代が変わってまいりました(笑)。ただ、ここの「スパイラルキャリア」で言っている事が、自分が実践しているパラレルキャリアだと考えてているので、これからもパラキャリ月報で行こうと思っています。一応、アンサーツイートも。
パラレルキャリアってそういう意味じゃないつもりなんだけどーw #パラキャリ #スパイラルキャリア #公私混同の複業 https://t.co/nEVKwi8MIm
— Hideki Ojima (@hide69oz) August 29, 2018
サマリー
7月は沖縄、大阪、札幌と地方での登壇機会が多めでしたね。7月後半はテレワーク・デイズにかこつけて北海道でバイク×リモートワーク三昧を試してみました。以下のブログにも書きましたがHDMIケーブルと有線LANケーブルを持っておくと、色々と捗りますよ!
あと、沖縄ではトライクも試してみました。なかなか面白い!が、次回はオープンカーにしようと思います(笑)
登壇ログ
JP_Stripes 東京 Vol.7 -- English Only Version (7/3) [Stripe]
Doorkeeper のPaul さん発案の、JP_Stripes初の英語縛りのミートアップでした。英語にするだけで、いつもと違う人たちに参加いただけてうれしい限りです。逆に「Language Bareer」について考えさせられる場でしたね。定期的に英語縛りの会は開催していきたいと思います。
SORACOM Discovery (7/4) [Still Day One]
昨年に引き続き、今年もパネルのモデレートをさせていただきました。クラウドボス・長谷川さんと、みずほ銀行/Blue Labの大久保さん、さらにJapan Taxi / IRIS の岩田さんという現組織では全員「外様」な方がパネリストで、「Digitalization(デジタライゼーション)がもたらす未来」についてお話させていただきました。結論としては、「外のモノサシを知らない組織では、変革は起きない」ってことですね。人材の流動性がこれまで以上に問われる時代が来ていますね。
JP_Stripes 沖縄キックオフ (7/6) [Stripe]
沖縄のStripeユーザーの方のおかげで、ついに南の島でのJP_Stripes が実現! 次回開催(10/19) が琉球銀行で決まるなど、出だし好調な会合となりました。当日の模様はこちらのツイートを。
CMC_Meetup B2C Vol.2 (7/9) [CMC_Meetup]
第二回目となる CMC_Meetup の「B2C」専門のミートアップ。B2Cという関心軸でミートアップが成り立つレベルまで、コミュニティマーケティングが広がってきた証拠、ですよね。こちらは企画、運営も私以外の方が中心になって回していて完全に「自走」している感があります。私自身が登壇することもほとんどなく、コメントを少しお話させていただくレベルです。今後ますます広がっていきそうですねー。こちらはまとめのブログを。
朝日新聞メディアフォーラム (7/9) [Still Day One]
朝日新聞が新たに立ち上げた「コミュニティ志向」な媒体のローンチイベントで、コミュニティとメディアについてのパネル登壇。高広さんとは結構久しぶりの現場だったような。パネルはモデレーターのほうが多いのですが、この回はパネリストということで結構言いたいことを言わしていただいた気がします。で、壇上でキリンの加藤さん、花王の板橋さん含めパチリ。
下のレポートは、だいぶ尖った部分は丸めてもらっているかも。
JP_Stripes 大阪 Vol.3 (7/10) [Stripe]
大阪でのJP_Stripes も3回目。今回はJCB対応のネタも含め、地元のスピーカーが4人も! ありがとうござます。当日発表いただいた、話題のJCB対応資料はコチラ。
ツイートまとめも併せてリンク張っておきます。
CMC_Meetup 大阪 キックオフ (7/11) [CMC_Meetup]
大阪で初のCMC_Meetup! これが6都市目の開催地となりました。
JCSSAセミナー (7/12) [Stripe]
JCSSA(日本コンピューターシステム販売協会)のセミナー。「5年後のビジネスを考える」というお題で、こんなお話を。
DevRel Conference Tokyo (7/15) [moongift]
東京で開催されるDevRel Conference、ということでセッションは全編英語です。私もコミュニティマーケティングのお話で英語セッションをさせていただきました。海外からの参加者からも割と反応良かったので、ちょっと伝わった模様。定期的に、こうした英語縛りの会で話をするのはイイですね。
ウフルセミナー: AI × IoT特別対談「ここが嘘だよホントだよ。AI × IoTの都市伝説をぶっ飛ばす」 (7/18) [ABEJA]
はい、いわゆる都市伝説バスト的なイベントですね。ABEJAの岡田社長とウフルのミスターIoT・八子さんとのパネルディスカッション。
(八子さん)顧客に新規アイディアの提案を持って行ったら「他社がやってないことは手を出せないな…。でも、他社に持って行くのは困る…」。#abejauhuru pic.twitter.com/uM2HmaVhTO
— wataru yamazaki (@wyamazak) July 18, 2018
結構、切り込んだハナシをしたと思いますが、来場いただいた皆さんにどう伝わったか。こちらのツイートもご覧いただければと。
JBUG 札幌 キックオフ(7/19) [Nulab]
Backlogのユーザーコミュニティ JBUG初の札幌開催。私は登壇ではなくツイート応援団+懇親会支援要員で現地入り。ユーザーの方も多くいらっしゃって、早くも10月に2回目開催が決まるといういい流れに。当日のレポートはこちら。
CMC_Meetup 札幌 Vol.3 (7/23) [CMC_Meetup]
今回も、地元のスピーカーが沢山お話いただいてアウトプットファーストな会合になりました。ツイート数も地方開催で200を超えて、熱量の高いものに。
この回で、ついにCMC_Meetup は全国で20回目のミートアップ開催となりました。下記は当日のスライドより抜粋(現在はもっと数字が増えてます)。
JP_Stripes 札幌 Vol.2 (7/26) [Stripe]
この回は、「俺流290杯のゲイン」を紹介いただいた下記のジャクスタポジション・西山さんのプレゼンがツボに入りました。金額を身近な単位に換算する手法は、「自分事感」が増しますね! ハッシュタグの使い方とか、今後とも「西山メソッド」を学んで実践していきたいと思いました。
Amazon Goのセッションではライダーおじさん(長谷川さん)の乱入も。
郡司メソッドをヘルメットおじさんが紹介中 #JP_Stripes pic.twitter.com/leEaQOdpkc
— Hideki Ojima (@hide69oz) July 26, 2018
この日も100件を超えるツイートをいただきました。
番外編:You are what you eat :-)
沖縄にて(焼く前のヤギ肉塊)
沖縄にて
沖縄より(持ち帰り品)
大阪にて
大阪にて
苫小牧にて
大間(青森)にて
岩手にて
日本のサマータイム導入は誰得?
オリンピックにリンクすると、なんでも通ると思っているのか、急に降ってわいた(ように見える)サマータイム騒動。自分的には、かなり「スジが悪い」と思っている施策なのですが、NHKの世論調査等をみると、現時点(2018年8月13日)では必ずしもそうではない人も多いようです。なので、なぜサマータイムは「スジが悪い」と思っているのか、整理して書いてみます。
夏だけではない、海外の「サマータイム」
まず、ファクトとして世界ではどのようにサマータイムが運用されているのか整理しておきます。
アメリカではサマータイム(Summer Time) とは呼ばず、Daylight Saving (DST)と呼ぶように、日照時間を有効に使おう、というものです。もともとはベンジャミン・フランクリンが提唱し、第二次世界大戦中に本格導入されて現在に至るわけですが、導入の主目的は省エネ、ということでした。(電気をつけて活動する時間を減らそう、という意図)
ヨーロッパではSummer Timeと表記することが多いようですが、アメリカと同様に日照時間の節約、が主目的です。その証拠にアメリカもヨーロッパも適用期間が3月末から10月末と長い(南半球では10月~4月 ※ブラジルは~2月)ということで、今回日本で言われる「暑さ」対策とは出発点が異なっています。はた目から見るとDSTの期間のほうが長いので、コチラを標準時にしても良いのでは、と思うくらいですね。
この辺りの情報は下記のサイトにもまとまっているので、ご参考までに。
実際、サマータイム期間中にアメリカに出張したりすると、仕事の後も外が明るくて、同僚と食事に行ったりしたときにもQuality of Lifeを感じたりするわけですが、これは大体の業務が18:00頃に終わるという海外の終業時間状況を考慮しないわけにはいきません。
もし、日本で同じ状況になるためには、サマータイム導入前に18:00や19:00に仕事が終わる習慣ができないといけないわけですが、これは今回のサマータイム導入とは連動しないお話ですね。
薄すぎるサマータイム導入メリット
意外にも、日本でもサマータイム導入は何度か試みられたことがありますが、いずれも定着せずに廃止、または法案提出に至らずとなっています。
- 1949年 GHQ配下で実施 → 1952年 主権回復とともに廃止
- 1989年 国民生活審議会がサマータイムの導入を答申 → 法案提出に至らず
- 2004年 衆参両院超党派の100名超の国会議員らにより「サマータイム制度推進議員連盟」が設立 → 法案提出に至らず
- 2007年 日本経団連が自由民主党に対して夏時間の導入を提案 → 法案提出に至らず
平成に入ってからの省エネを目的にしているわけですが、その効果についてはなかなかメリットを証明できておらず、結果的に法案提出にさえ至っていません。先ほどの サマータイムについて の中にも、下記の記載があります。
最近、東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故に伴う電力不足の関係で、サマータイムの効果について2つの試算が公表されています。一つは、電力中央研究所の今中健雄主任研究員によるもので、「サマータイム」の需要削減効果は薄く、7月の平日に2時間営業を早めても削減効果は62万キロワット、8月の平日に2時間早めても88万キロワッ トと試算しており、休日シフトの5分の1程度となっています。もう一つは、産業技術総合研究所の研究員によるもので、サマータイムにより、すべての人々が生活時間を1時間前倒しすると、14時の電力需要が抑えられる一方、帰宅によって16時に家庭での電力需要が増加し、業務と住宅を合計した最大電力需要は引き上げられる可能性があるという試算になっています。2つの試算ともに、サマータイムについては、電力需要に関して、あまり効果がないという結論でした。
経済的なメリット(省エネ、消費額向上の双方)が不明確、また国民自身から導入の機運が高まっていないところを見ると、そもそもサマータイム導入のメリット自体が疑わしいです。次項にデメリットについても挙げてはいますが、そもそもメリットが薄すぎるのでは?
考えられるデメリット
一方で、デメリットについては下記の内容が挙げられます。
<健康問題>
まず、夏の2か月だけ、「実質2時間早起き」を強要するのは、生活リズムに大きな変化をもたらします。特に子どもには影響が大きいかと。受験生を抱える親御さんの気持ちとしては「やめてくれ!」というのが共通した思いではないでしょうか? この時期にリズムを崩してしまうのは、いい事一つもありません。
2012年に日本睡眠学会がまとめているこちらのレポートを読むと、より広範囲は健康問題について理解することができます。せひ読んでみてください。
http://www.jssr.jp/data/pdf/summertime_20120315.pdf
ちなみに、このレポートでまとめられている健康問題は「1時間」のサマータイム実施での想定です。今回報道されている通り、「2時間」の時間変更の場合、影響度合いはもっと大きくなります。
<「お試し」するには高すぎるシステムの移行コスト>
サマータイム導入に肯定的な人のブログなどや論調などをいくつか読んでみましたが、皆さんシステム移行に関するコストについては、少し楽観過ぎると感じます。
お手元のPCの時間設定を直すだけ、と思っている方も多いと思いますが、それほど簡単な仕組みでは世の中動いていません。ピタゴラスイッチ的に連携しているシステムの途中に2~3個「対応不可」や「うっかり設定もれ」があっただけで大混乱です。
で、これを完璧にやり遂げたとして(無理ですけど)、そのコストに見合うメリットがホントにあるんでしょうか? その結果出現するのは、2時間時間が前倒しされた以外、ほとんど状況の変わらない世界=生産性も変わらない世界です。
海外ではサマータイムに各種システムが対応できているではないか、という人もたまに見かけますが、そもそもITでシステムが構築される前から、サマータイムが実施されている国のシステムと比べても意味がありません。日本ではシステム設計時にサマータイム的な要素は考慮がなされていないものが多数を占めるわけですから。
バックデータについては少々ざっくりしていますが、システム移行にかかるコストについては立命館大学の上原教授によるスライドも参考になるかと。主要インフラの対応だけで、約3,000億円と見積もられています。
<ITの経済効果≒機会損失>
このシステム移行の費用なども含めて、「経済効果」とみなす人もいるようです。たしかにシステム移行コストを誰かが負担する、ということになれば請負側にとっては「経済効果」と言えなくもないですが、その結果は前述した通り生産性が大きく変わるものにはなりません。このコストを本当に生産性向上することに投資したほうが、よほど前向きな施策ではないでしょうか? 予算もIT人材も不足気味な中でサマータイム対策でIT投資がかさむほど、他の成長機会の損失になるということです、つまりサマータイムは、全体のパイを大きくする特需とはならないばかりでなく、多くの成長機会もつぶしてしまう事になりかねません。
<東京以外の地域への影響>
緯度が高く、標準時の経度よりずっと東に位置している北海道東部エリアなどは、サマータイムの時間と実際の日照時間が釣り合ってよさそうに見えますが、西日本や九州、沖縄ではデメリットのほうが多くなると思います。沖縄に至っては8月の日の出時刻が6:00am位なので、2時間のサマータイム実施になると、夏にも関わらず日の出が8:00am 位になるわけです。これってあまりいい状況ではないですねー。もちろん暑い時間の行動時間が長くなりますので、電力消費は上がるはずです。
「サマータイムごっこ」をやってる場合か?
今の日本は、人口減少により不可避な「国内経済の縮小」、「限界地方都市の加速的な増加」、「移民、越境ビジネスへの対応」といった待ったなしのアジェンダが目白押しです。そんななか、この導入効果の薄い、そしてコストのかさむサマータイム導入を議論している余裕があるのでしょうか?
もっと大きなアジェンダが山積みで、納税者としてはこちらに対応してくれる政党、政治家に活躍してほしい気持ちでいっぱいです。超党派でサマータイムを推進するという動きもあるようですが、そのメンバーは全員大局が見えてないと、納税者としては思わざるを得ません、これは私だけが思うことではなく、多くの納税者の方が同感なのではないでしょうか? そうであれば、サマータイムを推しても票にはつながらないということをもっとはっきり伝える必要がありそうです。
誰が何のためにサマータイムを推しているのか?
私が考える限り、サマータイムを押して得する人は凄く少ないと思いますが、報道や過去の事実で把握する限り表に見える推進者は、
・五輪組織員会
のみのように見えます。ここに(なぜか)サマータイムを推進したい国会議員の方がいるという構図なのかもしれません。
・経団連
も、2012年に自民党にサマータイムを申し入れた事実ありますので、全体としては肯定派と考えても良いでしょう。ただし、今回は表立って起案側にいるわけでは無いようにも見えます。ただ、どうしてもわからないのが「何のため」に推進したいのか、というところです。報道にあるようにオリンピックのマラソンの出走時間云々であれば、出走時間のみ調整すればいい話です。誰かが言ってましたが、東京で行うのが気温的に問題あるなら、北海道とかで走ってもいいはずです。逆に、「東京オリンピック」なのに、なぜ北海道や沖縄も含めた日本中の時間をいじる必要があるのか? で、このオリンピック問題を除けば、今、このタイミングで、サマータイムを導入して誰が得するのか、本当に不思議です、
一方、世論にもサマータイム導入に肯定的な人が意外と多いようで、NHKの調査によると過半数の人がサマータイム賛成とのこと。
@narumita 残念ながら、NHKの世論調査では、サマータイム導入賛成の声が51%、反対は12%だったようです。ネットで見る限り反対の声が大多数だと思っていましたが、むしろ逆だったのが怖いしやばいですよねhttps://t.co/VntAEEwnq7 pic.twitter.com/FE7gc1htSM
— 夕刻の詩 (@mimi0176) August 6, 2018
この数字は、きちんと受け止める必要がありますが、おそらく導入に関わるコストや東京以外の地域の混乱について、きちんと理解していないだけではないかと想像します。「なんとなく」面白そうな話のように思っているのかもしれませんが、それに伴い支払わなければいけない負のコストがきちんと説明されていないというのは健全な状況ではありませんね。
で、この不健全な状況が変わらなければ、「サマータイムを世論が支持している」というシグナルに感じてしまうと、この流れに乗ろうとする団体や議員がどんどん出てくるかもしれません。私としては、前述してきた通りそれは避けたいなと思うわけです。
サマータイム導入で「日本の残り時間」を浪費しないためにできること
もし、皆さんが私と同じようにサマータイム導入は良い施策ではないと考えるのであれば、上記の人たちに正しいシグナルを送るのが重要かと。経済関連の人には「労多くして益少なし」、政治家には「票にはつながらない」、そして一般の周りの人たちには「大事な問題が先送りされる」ってことを伝えるのが大事ですね。ということで、そんな皆さんにできそうな次の一歩について、下記にまとめておきます。特に個人についてはどれも簡単にできること、です。
<個人ができること>
- 周りの人に話す:ぜひご家族や周りの同僚になぜ不合理なのかお話してみてください。
- コメントを政党に送る:例えば自民党でしたら下記のサイトから意見を送れます。
自民党へのご意見 | ご意見・ご質問 | 自由民主党
※ただし、タイトルが過去に誰かが書いたタイトルと同じだと「既に投稿されています」というエラーが出る謎仕様(笑)です。「サマータイムについて」とか書くと間違いなくエラーになるので、そのあとに日付やイニシャルでもつけてユニークなタイトルにするようにしてください。 - ツイート、ソーシャルで意思表示する: 今のところ #サマータイム反対 というハッシュタグが一番ポピュラーなようです
<団体ができること>
- 複数会社が連名で意思表示する:特にスタートアップ界隈や、IT関連の団体が声を上げるのが世間から見つけられやすいと思います。政治的なメッセージはどうも、、、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、これは生活に直結する話なので、十分声を上げるのに値する話かと。
- 業界団体で意思表示する:経団連以外のどこか。。。
数年前と違い、ソーシャルの進展により、皆が考えていることを束ねて意思表示することができる時代になりました。これは社会のためにならない、と思うことがあればぜひ一歩行動してみてはいかがでしょう?
私としては、身の回りにある沢山の電波時計が役立たずにならないのを願っています。
総走行距離2,500km -- テレワーク・デイズを北海道で試す
7月23日(月)~27日(金)は、「テレワーク・デイズ」と称して、全国的にテレワーク(ってなんかなじまないですねー。リモートワークと書きたい)を推奨する運動がありました。この日程をを含め、10日間ほど北海道にいる予定になっていたので、勝手に「テレワーク・デイズ」を実践してみたので、ログ的にまとめておきます。
テレワーク・デイズとは
昨今の「働き方改革」の流れの運動だと思っていたのですが、トリガーとしてはオリンピック対策のようですね。詳細はこちらに。
サイトを見ると、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府とかなり広範な組織が音頭取りになっています。昨今のサマータイム騒動でも感じるのですが「東京」オリンピックがトリガーのことを、なぜ全国に展開しようとするのか理解に苦しむところもありますが、リモートワークが普遍的になるのは良い事かなと思います。ただし、リモートワークを全員に強いるのは、あまり健全な働き方ではないのではとも思っています。昨年のJAWS DAYSで、倉貫さん、古賀さん、大石さん等とパネルディスカッションさせていただいた時も強く感じたところですね。
全員がリモートワークをする必要はないが、リモートワークを希望する社員がいる場合は対応可能になっていることが、で今後多様な労働力を「確保しなければならない」企業には必要な要素だと思います。
テレワーク(リモートワーク)ログ
以下に、今回のログを日ごとにまとめておきます。
Day1:7月20日(金)
リモートワーク初日はテレワーク・デイズ前週の7月20日・金曜日からスタート、まずは札幌で開催された #JBUG に参戦です。ヌーラボの誇るプロマネツール、Backlogのユーザーコミュニティの札幌でのキックオフミートアップ、でした。
最後はススキノで〆。次回の #JBUG 札幌は10月開催予定です!
サッポロ vol.2 は10月に開催です! #JBUG pic.twitter.com/BlcnwPf8J4
— Hideki Ojima (@hide69oz) July 20, 2018
Day2:7月21日(土)
チェックアウト遅めのホテルだったので、朝はホテルで一仕事。いつものことですがホテルのWi-fiの遅さが気になり始めました。このままだとWeb会議のときにパフォーマンスが落ちるのは間違いなし、ということで有線LAN接続を多用するように。
この日は札幌のエコモットの皆さんとのキャンプ予定だったので、午後は仕事なしで移動。何気に、北海道では初テント、でした。
今日はバイクキャンプ。 pic.twitter.com/o3mdTtNlLn
— Hideki Ojima (@hide69oz) July 21, 2018
Day3:7月22日(日)
アサイチで、一時間ほどのテレカンでした。キャンプ場でもスマホ一つでミーティングできるとはいい時代になりました。電源問題も、今どきのバイクは電源ソケットを使っての充電もOK。が、この時にかなりパケットを使ったようで、あとでデータチャージする羽目に。
この日のリモートワークはこれまで。ルート確認して襟裳岬~帯広経由で、札幌戻りのコース。Google Mapsもいいけれど、紙の地図は雰囲気でますねー。
Day4:7月23日(月)
全国的には、この日がテレワーク・デイズの初日=Day1。前日入りした札幌のホテルでランチ以外は外に出ずにリモートワーク。テレカンが多いと、やはりホテルの部屋のほうが室外よりも楽ですね。せっかくホテルにいるので洗濯もこなします。
#teleworkdays #day1 #札幌
— Hideki Ojima (@hide69oz) July 23, 2018
仕事だけでなく、洗濯も。
この後は、 #cmc_meetup サッポロ Vol.3 です。 pic.twitter.com/YtA0kU8BcD
夜は、札幌で早くも3回目となる #CMC_Meetup 。この日も200近いツイートをいただく熱気ぶり。どのセッションも北海道での皆さんの実践に基づいた示唆に富むお話(しくじりネタもあり)でよかったですが、とりわけ最後のNPOの方のお話が非ITでもコミュニティマーケティングが効果あることを証明してくれたように思います。当日の模様は、コチラのツイートまとめで。
Day5:7月24日(火)
この日は、バイク初ツーリングが北海道(!)な友人と苫小牧で落ち合って、日勝峠を超えての帯広行きの行程。ホテルがレイトチェックアウトだったので、できる範囲の作業をホテルで終えてから苫小牧港へ。昼過ぎにフェリーターミナルでハーレーな友人と合流。
ここから日勝峠を目指します。
日勝峠手前でGS休憩しているところで、たまたま北海道に来ていた別の友人が近くにいることがわかり合流。お互いの位置がわかるFacebookっていろいろと凄いですね。
ここから、3台揃って日勝峠へ。2年前の大雨の爪痕がまだまだ残るルートですが、道路はほぼ完全復旧している感じで、峠越えながらハイペースで走れるコース。
日勝峠の展望エリアでは、雲と山の合間から日が差す、幻想的な風景も。
そんな景色をバックに、ここでテレカンに入らなければいけない友人1名を残して、2名先行で帯広へ。
こんな峠でもテレカンできる、今のモバイルネットワークはすごい(けど、逃げられないですね)。
帯広では、十勝ハーブ牛で有名なノベルズグループの情シス担当の方から、最新の農業×IT動向についてお伺いする食事会。実際に話を聞くと、特にIoT周りの運用の難しさも聞けてすごく理解が深まりました。また、牧畜の現場がこれだけIT導入に前向きなのも、実際に当事者から聞くと迫力がありますね。これも現場に行く醍醐味。
Day6:7月25日(水)
水曜日は、ほかの友人たちはバイクでそれぞれの目的地へ。私は翌日が日中テレカン三昧&夜は札幌でミートアップなので、この日のうちに札幌のホテルに戻るのが主な行程。お昼ごろにテレカンが一つあるだけのゆとりのスケジュールのはずでしたが、、、 なんと目的のSAが工事中でテレカンできるスペース確保ができず、あわてて高速出口まで移動。
本日の屋外 テレワーク場所。電波良好ですが、日差しが眩しい。
— Hideki Ojima (@hide69oz) July 25, 2018
ツールは google hangout #teleworkdays day3 pic.twitter.com/ocrKaAGYkc
Hangoutも遅延なく良好な環境。が、ここでまたデータが枯渇してチャージする羽目に。
ホテルに着く前に、家電量販店に立ち寄ってHDMIケーブルと巻き取り可能な有線LANケーブルを調達。これで有線LAN環境も盤石(ホテルによっては備え付けのケーブルが短かったり、ツメが折れたりしている)ですし、ホテルの液晶テレビをPCのセカンドモニターとして活用可能に。
#TELEWORKDAYS day4、新兵器導入。コレで勝てる! pic.twitter.com/94vcHDi2Bm
— Hideki Ojima (@hide69oz) July 26, 2018
Day7:7月26日(木)
朝から、ホテルのTVをモニターにしてテレカン。何気に音がTVのスピーカーを使うので臨場感出ますね。この日公開になったYouTubeコンテンツもチェックしましたが、TV画面で自分を見るとやはり気恥ずかしい。
夕方にホテルを出て、市内のミートアップ会場に。今回はNECソリューションイノベータさんのご協力で、カフェ仕様なおしゃれ会場での #JP_Stripes 札幌 Vol.2
セッション後半には、根室まで足を延ばしていたはずのバイク乗りの友人が、ヘルメットで乱入セッションをするなど。今回も盛りだくさんの内容。
郡司メソッドをヘルメットおじさんが紹介中 #JP_Stripes pic.twitter.com/leEaQOdpkc
— Hideki Ojima (@hide69oz) July 26, 2018
最後はススキノのいそのかづおで〆ました!
Day8:7月27日(金)
この日もレイトチェックアウトを利用して、朝だけ3時間ほどリモートワーク。相変わらず有線LAN最強です。
レイトチェックアウトを活用しての #teleworkdays day5。相変わらず有線最強! pic.twitter.com/awZEf7hMRo
— Hideki Ojima (@hide69oz) July 27, 2018
昼ごろにホテル出発して、札幌から中山峠、ニセコを回って、牡蠣小屋経由しての追分ソーランラインで夕陽を見つつ、函館に滑り込む下道オンリーの行程。このルートは走りごたえありましたが、函館についた時の満月が素晴らしかったですねー。ただ、スマホだとその美しさが撮れないのが残念。
Day9:7月28日(土)
函館から大間までフェリーで渡り、下北半島の大きさを堪能する行程。なので、リモートワークはフェリーの中のみ。Wifi&電源完備でテーブルもあり、結構と快適でした。
#teleworkdays day6. 本日の移動オフィス。 pic.twitter.com/ssIPluXYvb
— Hideki Ojima (@hide69oz) July 28, 2018
フェリーはネットワークさえつながれば、いい仕事環境になりますよね。とはいえ長距離フェリーは陸地からの距離もあり、4G/3G回線がつかみにくいので、ぜんぶフェリー側でWifi完備にしてほしいところ。
フェリー到着後は大間のマグロを堪能して、本州最北端で記念撮影からの恐山、その後尻屋崎で寒立馬に会いつつ、三沢を抜けて高速へ。ホントは盛岡あたりで投宿したかったのですが、宿が全然なくて北上まで足を延ばしての宿確保。でも、冷麺はちゃんと押さえておきました。
Day10:7月29日(日)
朝、チェックアウトギリギリまでホテルでリモートワークしてから出発。ちなみにギリギリまで書いていたのはこちらの月報でした。次回こそ、もっと早く書こう。
この日は横浜に帰るだけですが、どうしても見ておきたかった陸前高田方面へ。見た人も多いと思いますが、1棟残された団地の残骸と、奇跡の一本松は訴えかけてくるものがありますね。
陸前高田からは仙台方面へ抜けて、フクイチ横を抜けて常磐道で都内へ。
途中、友人のパニガーレV4の出迎えを受けるというサプライズで今回の旅も終了。ちなみにちょっと試乗させてもらったパニガーレV4はウルトラスムースなバイクでした。峠で乗るとこれはかなり早く走れそう。後ろのKTMと比べると、そのコンパクトさが際立ちます。
そのままランデブー走行で、首都高をナイトランしつつ東名川崎インターまで。というわけで、走行距離約2,500kmでの自分的テレワーク・デイズは無事終了しました。
まとめ:バイク旅でのリモートワークは現実的か?
仕事量にもよりますが、可能だと思います。ホテルカンズメ日は全く問題ないですが、移動主体の日も3~4時間は作業時間を確保できます。もちろん、寝る時間を削ればもっとできますが、それは旅の楽しさをスポイルするので意味がないように思います。
なので、バイク旅の間の仕事を3~4時間にセーブできる #半分仕事 モードが可能であれば十分アリですね。
最後に、今回のバイク旅でのテレワーク・デイズにおける個人的な学びを書いておきます。
- ホテルでのリモートワークは朝にすべし:夜より朝のほうがチェックアウト時間まで集中できるので効率的(特に朝風呂あとはやる気スイッチが入りやすい)
- 日中はスマホへの依存度高し:防水対策した梱包からのPCの取り出しが面倒なので、道中はスマホでできる範囲しか仕事は難しい。道中は電話でも済むぐらいのライトなミーティングにするか、先方の期待値調整をしておくことが無難
- 有線LAN最強:ホテルは有線LANのほうがパフォーマンスが安定しやすいのは、どこのホテルでもほぼ同じ傾向。LANケーブルを携行しましょう
- データプランの見直し:スマホでの直接のテレカンや、場所によってはテザリングも多用するので、場合のよってはデータプランは見直し必要
- Google Hangouts Meet、Facebookメッセンジャー、Zoomで違いなし:テレカン環境はいろいろ試しましたが、どれも遜色なく使えますね。ネットワークがそこそこちゃんとしていれば、どのツールを使っても問題なさそう
- HDMIでホテルテレビを2ndモニターに:最近のホテルのテレビは必ずHDMI接続があるので、HDMIケーブを携行しましょう
- 屋外テレカン対策必要:屋外でのテレカンをもっと快適にする装備が必要(PCを使わずに簡単にできる方法)
というわけで、次回のバイク旅&リモートワークな日程を検討中です。
パラレルキャリア月報 -- Jun 2018
6月のパラレルキャリア月報です。例によってインターナルやクローズドなセッション等は基本抜いています。
6月は名古屋でミートアップ(JP_Stripes, JAWS-UG, ABEJA Cloud AI Night)が続いて、そこにもバイク出張してきました。空いた日程の夜に、中京エリアでのナイトランの定番・四日市コンビナートの夜景も見に行きましたよ。この機動力の高さ、バイク出張万歳! ガイドいただいたMISOCA・松本さん(BMW R1200RS乗り)、ありがとうございます。
そうそう、名古屋では初スガキヤも。
サマリー
前述の名古屋出張以外は、6月は出張がなく、珍しく移動が少なかった月だといえます。8月以降のセミナーやイベントの仕込みが多かった時期かと思います。あとは、コミュニティマーケティングとカスタマーサクセスの関係について、いろいろと考えがまとまった時期でもあります。特にサブスクリプションビジネスには、コミュ二ティマーケティングとカスタマーサクセスはすごく相性が良い施策といえます。自分がかかわっているビジネスでも、この両輪をうまく回すモデルを確立したいですね。
自分なりの考えを書いたブログはこれです。この分野にご興味ある方はご一読いただければと。
あとは会社の申告時期ということもあり、税理士さんとのやりとりも結構ありました。税制にいろいろ詳しくなるのは面白いのですが、不思議に思うことも多いですよね。このあたりはどこかでブログにまとめたいですが、一つ言えるのは税関係の申告すると。選挙に行きたくなるという因果関係。会社員のひとも、きっと確定申告するといろいろと見えてくることがあると思いますよ。おススメします。
登壇ログ
6月の登壇ログはコチラ
日経クロストレンドフォーラム (6/18) [ABEJA]
「AmazonGoの衝撃」について、オイシックスドット大地 執行役員の奥谷孝司さん、リノシス代表取締役 神谷勇樹さんといっしょにパネルでお話する内容だったのですが、内容的には結構踏み込んで話をしたつもりにもかかわらず、会場でAmazonGoに衝撃を受けた人が2名しか手が上がらなかった敗戦案件です(笑)。
奥谷さん、神谷さんとどこかでリベンジ戦やりたいですねー。
内容のまとめはこちらを。
JP_Stripes 名古屋キックオフ(6/19) [Stripe]
名古屋で初のJP_Stripes。初回にも関わらず、司会などもすべてコミュニティの方が進めてくれて安定の運営でした! 次は9月くらいにやりたいですね。
当日の模様はコチラのツイートまとめで。
ABEJA Cloud AI Night 名古屋 #2 (6/22) [ABEJA]
名古屋では2回目となる、ABEJA Cloud AI Night。今回は米国サンノゼでのGTC2018レポート(お土産付き!)や、ABEJA SIXでも登壇いただいた武蔵精密さんの登壇もあり、なかなか豪華なラインナップでした。
武蔵精密さんの事例セッション。 #abejaai pic.twitter.com/ZvtTHhaTZT
— Hideki Ojima (@hide69oz) June 22, 2018
本日のABEJA Cloud AI Night in Nagoyaで、質問やツイートいただいた方はこちらの #GTC18 グッズのジャンケン大会に参加いただけます! どんどんアウトプットを。#abejaai pic.twitter.com/FScR6IKxYx
— Hideki Ojima (@hide69oz) June 22, 2018
おまけ:某社向けクラウド説明 (6/27) [Still Day One]
なりゆきで引き受けてしまったいわゆる初心者向けクラウド勉強会。ほとんどの時間は「都市伝説対策」です。オーディエンスは弁護士関係者主体だったのですが、だいたい都市伝説を信じていらっしゃったようで、世の中の理解がまだまだってことを痛感した次第です。AWS、MS、Googleのメガクラウドの方々には、ぜひ都市伝説撲滅を強くお願いしたいところです。
当日の資料(かなり初級編です)はコチラ
番外編:You are what you eat :-)
市ヶ谷にて
目黒にて(椿華亭)
麻布十番にて
名古屋にて(山本屋総本家)
名古屋にて
房総にて
スパイダーF3 で巡るオキナワの休日(次はオープンカーで)
沖縄で仕事があったついでに、一日延泊してかねてより気になっていたトライク(3輪車)・スパイダーで沖縄路を走ってきました。百聞は一見にしかず、ということで乗ってみてわかったこと、感じたことを書いておきます。
地方出張+レンタルバイクのススメ
仕事先でレンタルバイクを借りる、というスタイルはAWS在籍時から結構やっていまして、ブログにも書いたことが。
で、比較的よく使うのが「レンタル819」という全国チェーンのサービス。
会員登録しておけば、同Webサイトから全国のチェーン店(運営は地場のバイクショップがやっているので、店舗数も用意されているバイク車種も結構多いです)でのバイクレンタルが可能。ヘルメットもレンタルできるので手ぶらで行っても大丈夫、です。特にバイクは天候が快適性を左右するので、直前まで様子を見ることが多いのですが、その意味でもこのWeb予約システムと全国チェーンの店舗ネットワークはありがたいですね、
で、時々どんなバイクがレンタル可能なのかネットサーフィン的に見ることがあるのですが、そこで見つけたのがコレ
一度乗ってみたいと思っていたスパイダーが沖縄にあるではないですか。というわけで、いつか沖縄に行ったときに借りようと決めていたのですが、今回ついにそのタイミングが!
宅配3輪バイクとは大違い
仕事明けの土曜日、心配していた天気も問題なく朝から夏模様、ということでスパイダーのレンタル予約をしていたお店で初対面。想像よりかなり大柄です。
車と比べてもこんな感じ。
初めてのスパイダーということで、乗車前にいろいろとレクチャーを受けます。実は学生時代(30年前!)に宅配お好み焼きのバイトで3輪バイクに乗っていたことがあり、勝手にスパイダーも操作系は宅配3輪バイク的と思っていたのですが、レイアウト(前1輪 後2輪 → 前2輪 後1輪)以外にもいくつか独特なものがあります。
まずはブレーキ。フットブレーキのみで、ハンドルにはブレーキレバーがありません。前後連動ブレーキなのでフットペダルだけというのは合理的ではありますが、とっさの時にブレーキレバーを探してしまうことが結構ありました。これは慣れが必要。(お店の人の話では、オプションでブレーキレバーをつけることもできるようです)
ミッションはセミオートマです。左側のシフター(MTBのラピッドファイヤーシステムに似ています)でギア選択しますが、減速時のみオートで(ブリッピングしながら)シフトダウンしていきます。これはラクチン。
車体が結構重いので、車庫入れや切り替えしのためのリバースギアもあります。ほぼ車ですね。
で、たっぷりの収納。これでも収納が少ないモデルのようで、トップケースが付いているモデルもあるようです。ヘルメットもフロントトランクに完全収納可。
パワーユニットはエンジン屋・ロータックス(BRP)製の1300cc3気筒で、パワーも申し分なさそうです。
では、エンジン始動して、出発します。
ロードインプレッション
セミオートマとパワフルなロータックスエンジンで、走り出しも簡単。まずはクルマの流れに任せての走行です。で、コーナーに差し掛かって普段乗っている2輪バイクとの違いを実感。体がコーナー外側に押し出される感覚になります。考えてみれば当たり前で、バイクなら車体をイン側に傾けて(つまりハンドルはほとんど切らないで)曲がるわけですが、スパイダーはイン側に傾きませんので、乗っている人は外側に押し出されるわけです。で、そもそも曲がるにはハンドルを切らなければいけないので、このあたりは大きく感覚が違いますね。
で、ハンドリングは思いのほかクイック。ブレーキを使って前荷重をかけながらコーナーに入ると、ほんとによく曲がります。が、クイックに曲がろうとすればするほど自分は外側に押し出される感じになるので、外側のハンドルバーを押し出しながら体を支えるようなライディングスタイルになります。内輪も浮きそうになりますが、自分のコース取り、スピードでは浮くことはありませんでした。これはこれでなかなか面白いです。聞いた話ですと、これで峠道を走ると腕がパンパンになるらしいですが、確かにありそうです。
更に、バイクとの違いで大きいのは絶対転ばないという安心感。これは流しながら走っている気にはすごく効きますね。疲れ方が違います。
一方、タイヤの扁平率はクルマと同じなので、わだちの影響は結構受けますね。道はある程度フラットなほうが相性よさそうです。沖縄も良かったけど、北海道とかで長距離走ると、更に気持ちよさそう。
車体の大きさがあるので、駐車スペースは普通にクルマ用のところを使います。お店の駐車場でバックしていれていると、周りにいる人から大注目。特に子供たちの目が釘付けになりますね。ある程度慣れてきてから。追い越し加速なども試してみましたが、やはり早いですね。車重も結構あるはずですが、さすが1300cc、ゆとりのパワーでスピードが乗ります。200kmはかるく出るんじゃないかな。(出しませんけど)
今回は沖縄本島の南側を6時間くらい、海岸線を中心に走りました。沖縄はこうした足がないといけないお店が多いので、これを機に以前から行きたかった食堂やカフェにも立ち寄ってみました。
まずは海洋食堂で豆腐ンブサーを。
百名ビーチ近くの絶景カフェ、Cafeやぶさちではシークワーサードリンクでクールダウン。
ビーチにもよってみました。ピースフルですね。
これは途中のOjima Island(奥武島)で。
このアングルで撮ると、ロー&ワイドなフォルムが良くわかります。個人的には、このリアからのアングルが一番かっこいいなと思ました。
さて、帰路につきます。大半は走りやすいシーサイドロードで、クルマの流れもスムースだったのですが、クルマ社会の沖縄では都市部に近づくと結構な渋滞に遭遇します。ここで、バイクとの決定的な違いに直面します。そう、すり抜けできないんです。
もともと、自分は無理にすり抜けするタイプではないのですが、都市部では赤信号のたびに一番前に出られるのは結構なアドバンテージだったりするわけです。スパイダーではそれがまったくできません。で、屋根もありませんから、渋滞の中で強烈な日差しにさらされ続けることに。
レンタル819に返却するころには、日焼け対策していなかった腕にくっきりと日焼けの跡が。沖縄の日差しをナメてはいけませんね。
スパイダーは買いか?
さて、半日乗ってみたスパイダー、いい点もたくさんありました。その安全性や、独特な乗り味(楽しい)、そしてバイクにしては収納もたっぷりで、二人乗りもきっと快適。1300cc3気筒エンジン(ロータックス製ってだけで、自分的にはポイント高いです)もいいフィーリングです。ちなみに、スパイダーはトライクなので、普通免許で乗ることができます(大型2輪面免許不要)。推奨しませんが、法律上はヘルメットをかぶる必要もありません。
オープンエアな爽快感もあり、いいことづくめのようですが、個人的には食指は動きませんでした。その理由は、「これならオープンカーを買ったほうがいいのでは?」ってことです。
バイクとしてすり抜けができないことに加え、バンクさせながらコーナーを抜ける爽快感がないのは、個人的にはマイナスポイント。大きさ的にも、通常のバイク用ガレージには収まりません。車とおなじ保管スペースが必要になります。
スパイダーがもつオープンエア、収納性、二人乗りの快適性、などのメリットを得ようとすると、普通にオープンカーが対抗に挙がってきますね。一般にオープンカーは収納性に欠けると思われがちですが、バイクに比べれば格段に収納力あります。
お店にUSEDのスパイダーが展示されていましたが、中古で230万円とけっこうな金額。
これって、現行ロードスターの中古が買える価格ですよね。
もちろん、その希少性やスタイル(メカ好きにはたまらない!)の良さがネガに勝つのであれば、スパイダー所有も十分ありな選択肢だと思いますが、自分的にはバイクとオープンカーにそれぞれ及ばない気がしました。その2台の良さを1台で兼ね備えると考えれば合理的ともいえますし、普通免許しかない状態であれば大型バイク的な爽快感を得る方法としてもアリだと思います。が、 自分のようにバイクの免許があってバイク自体も持っている場合だとすると。。。。
逆にいえば、所有よりレンタルでこの非日常性を楽しむのがおススメ、とも言えます。ご興味ある方は、沖縄にお越しの際にぜひお試しを。
というわけで、スパイダーに乗って、オープンカーの魅力に気が付いた、というオチでした。こんどはオープンカーをレンタルしてみよう。
パラレルキャリア月報 -- May 2018
5月のパラレルキャリア月報です。社内打ち合わせや、クローズドなセッションは例によって省略です。実はSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)に初めて参加して千里浜で感動のゴールランもしたのですが、これももちろんお仕事成分がないので省略。千里浜の写真だけ掲載しておきます。
サマリー
この5月は初めて米国でのGoogle I/Oに参加したのを皮切りに、3月から仕込んでいたコミュニティリーダーズサミット in 高知、さらにAWS Summit Tokyo ではパラキャリ先のABEJAがキーノートでゲスト登壇するなど、ハイライトも多めでした。特にGoogle I/Oは、グーグルのHQ(Googleplex)の雰囲気や、Google I/Oのオーガナイズ等にも直接触れて、「グーグルらしさ」が自分なりにわかったようにも思います。
今回のGoogle I/OもAI絡みのネタが多かったですが、一番のインパクトはやはりDuplexですよね。こちらのブログでも書いた通り、チューリングテストをパスするレベルのものだと思います。この夏には、Duplexの実テストが開始されるようですね。日本語でも早く触れるようになることを期待。
また、5月18日~20日の3日間は、高知に全国から(もちろん高知県内からも)コミュニティリーダーを集めて、カツオを楽しむ。。。いや、コミュ二ティの力をアピールする「コミュニティリーダーズサミット in 高知(CLS高知)」を開催。自分は、こうしたゼロからイチを作る企画が好きなんだなと実感した次第。「難しい」と周りから思われていることをやり切るのは楽しみでさえあります。CLS高知については、こちらのブログに思いやアーカイブをまとめていますので。よろしければぜひお読みいただけると。
そうそう、5月17日は、パラレルキャリア先であるオンライン決済プラットフォームであるStripeでJCBカードが利用可能に(これに付随してJCB経由でダイナースとディスカバーも対応可能に)なりました。利用者の方々の声はこちらの #JCB待ってた のハッシュタグでもご確認いただけます。もともと、Apple PayやGoogle Pay、Alipay、WeChat Pay等で先行していたStripeですが、主要クレカブランドにすべて対応した(しかも料率は*最大で* 3.6%)ことで、かなり盤石な体制になったのではと思います。写真はStripeオフィスでの記者会見の際の、JCBの方と、Stripe COOのクレア、Stripe Japan 代表のダニエルとのフォトセッションの模様。
関連記事はこちらで。
登壇ログ
5月の登壇ログはコチラ
JP_Stripes Contributers Day (5/12) [Stripe]
全国10都市に展開した、Stripeのユーザーコミュニティ、JP_Stripes の各地のリーダーや登壇者の皆さんと、今後のコミュニティ活動の方向性についてオフラインで討議しました。ある程度、全国にコミュニティ活動が広がったときは、こうやってリーダー同士で考え方のキャリブレーションをしたり、今後のステップについてマイルストーンの共有をしたりするのは効果的です。全国規模のコミュニティを運営している方は、こうした会を持ってみるとよいかと思いますよ。
JP_Stripes にご興味ある方は、Facebookグループにもぜひご参加を。
CMC_Meetup Tokyo Vol.9 (5/15) [CMC_Meetup]
東京では9回目となるCMC_Meetup、今回は「円形ステージ」で有名なDEJIMAさんでの開催でした。
CMC_Meetup for B2C キックオフ(5/17) [CMC_Meetup]
CMC_Meetup 初の B2Cにフォーカスした会合。キックオフでは、プレゼンではなくディスカッション主体で参加者のコンテキスト固めができたと思います。
レポートはコチラを。
CMC_Meetup in 高知 Vol.2 (5/18) [CMC_Meetup]
CLS高知のプレイベント的に、高知で2回目となるCMC_Meetup を開催。佐川町の堀見町長によるホワイトボードプレゼンが圧巻でした! 私のスライドはコチラを。
コミュニティリーダーズサミット in 高知(5/18~19)
3月から高知県庁の有志の方々や、高知県内外のコミュニティリーダーの方々との共同で準備を進めてきた結果、素晴らしい3日間になりました。集まった方々によるアウトプットも下記の通りなかなかの数に!
- メディア記事:4本
- 参加企業のブログ:3本
- 参加者のブログ:12本
- 公開資料:10本
- ツイート数:1,100以上
そして初ガツオも美味しかった!
次回は戻りガツオの時期:10/13(土) に開催予定です。Save the Date!
私が進行したパネルの進行スライドはコチラ。
INEVITABLE ja night #4 (5/23) [Still Day One]
Googleさんと定期的に開催している IBEVITABLE ja night の4回目。今回は元Cerevo、現Shftallでパナソニックグループに「出戻り」された岩佐さんとVUIについての対談でした。進行スライドはコチラ。
当日の内容含め、VUIについての考えは、こちらのブログもご参照ください。
GPU Deep Learning Community #8 (5/24) [ABEJA]
マクニカさんが運営サポートしている GPU Deep Learning Community をABEJAの新オフィス(白金高輪)でホストさせていただきました。こうしたAI絡みのミートアップであれば、場所のホストをABEJAでも進めていきますよ。ご興味ある方はご連絡を。
会場はこんな感じです。
その他、メディア掲載
番外編:You are what you eat :-)
サンフランシスコにて
麻生十番にて
高知にて
高知にて
六本木にて
金沢にて